ごちゃごちゃ

昨日は、『KLAUS SCHULZE Japan Live 2010』に行って来たわけですが、
昼間UKのエレクトロPOPデュオ『OWL CITY』が良いよ〜!とつぶやいてみたり、
夕方は銀座でスフレを食べて(生まれてはじめての)、シュルツ様を聞いて
新丸ビルのmarunouchi HOUSEでご飯を食べたり、となんか掴み所の無い
ごちゃごちゃした一日で、一緒に行った友達に「なんかごちゃごちゃだね〜」。
と話す始末。

でも、このごちゃごちゃさ加減がオリジナリティーな気がして、自分のフィルターを
通すとそれらが繋がる。というのをもっと明確化していければ良いなぁ〜。
なんてことを思っておりやす。


というわけであまり、marunouchi HOUSEではシュルツ様の話をする感じでもなかったので
改めて。

3F席だったので、ステージを遠くから見下ろすような感じでしたが、始まる前から
ステージ上の何だか凄い機材(主にシンセ)にこれは凄いことが起きるぞ!という予感。

シュルツ様本人は思ったよりお爺さまでしたが、始まった途端にシュルツワールドに
引き込まれる。

前日DJ→朝方まで飲みだった疲れもあったのか、うとうとしながら聞く。

最初は起きていようとも思ったのですが、これは眠ければ寝て聞くのが正しい音楽だ!
というお告げがあり、しっかり眠る。

でも、音楽は寝ていてもしっかりと入って来て、不思議な感じの体験。

そんな感じで第一部は終わり、第二部へ。
途中で映像と音楽が最高にシンクロしているところがあって鬼気迫る感じの気持ち良さ。

アンコール?!、第三部?!もしっかりとやって、別世界に引き込まれ終了。

全体的に、ルーツテクノ(そんなコーナーにジャニスではシュルツ様が置かれていたような)な感じで、
LOWビートに暗黒シンセのアルペジオ攻撃で、REKIDやLINDSTROM & PRINS THOMAS何かが好きな人が
聞いても好きなんじゃないかと思いました。


しかし、あんなに強度のある音楽はあまり聞く機会がないので、好き嫌いは置いておいて、
こういう経験は出来るだけ多くの人にしてもらいたいなぁ、と思います。

薄っぺらなPOPSは吹き飛びます!

じゃ最後にYouTubeからヤバめの奴を。